町長コラム(2024)
1月号
1月号

新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、町政各般にわたり格別のご支援ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
令和5年を顧みますと、道内において真夏日が連続44日を記録するなど、経験したことない非常に厳しい暑さとなりました。新型コロナウイルスは、5類へと移行し、町の各種事業、学校行事、イベントやお祭りも開催され、多くの町民の笑顔を見ることができました。
本町の人口は、子育て世代の移住・定住の促進や知名度向上施策により増加が継続し、日本人人口の増加率で全国の町村で最高となったことは、これまでの取組が成果として現れたものと考えております。
昨年4月に美園町内会が設立され、9月に開催したソフトボール大会で見事優勝を遂げられました。若い力は大きな可能性を秘め、新しい時代を創り、そして地域を支えていくものだと感じたところです。
そのような中、子ども室内遊戯施設「はれっぱ」が5月にオープンし、町内外より多くの方々にお越しいただき、11月までの来場者数は14万人に達し賑わいをみせました。冬期間においても子どもから大人までご利用いただき、さらなる交流人口の拡大を図ってまいります。
基幹産業である農業は、猛暑により作物によっては品質低下などの影響を受けましたが、全体の農業収益が平年を上回る見込みとなったことは、生産者の皆様をはじめ生産基盤を築いてこられた先代のおかげと感謝するところです。
各地で豪雨災害が激甚化・頻発化し、甚大な被害が発生している中、本町において大きな被害はありませんでしたが、災害時における地域での安否確認や見守り活動は重要であることから、自助・共助・公助など防災意識の向上に力をいれてまいります。
道央圏連絡道路中樹林道路の令和6年度開通や千歳市に進出するラピダスの波及効果で、人と物の流れが今後大きく変化することが見込まれます。この大きな時代の流れをしっかりと受け止め、準工業用地の整備やこれまでの取組を着実に進め、まちの活性化を図ってまいります。
今もなお、私たちの生活に大きな影響を与えている原油価格や物価の高騰、少子高齢化やデジタル化の進展など目まぐるしく変化する社会情勢に迅速に対応するため、関係機関と連携し、議員各位と議論を深め、効率的かつ計画的な行財政運営に努めてまいります。
どうか、町民の皆様におかれましては、町政発展のため、より一層のご支援、ご協力をお寄せいただきたいと存じます。
結びに、新しい一年がご家族ともども、健康で幸多い年でありますことを心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
2月号
2月号

世界大会で金メダルを獲得した日本代表でプロのスノーボーダー加来優生さん(美園)、弟の秀生さんとスノーボードを始めたきっかけや今後の目標など懇談を行いました。

3期12年の永きにわたり選挙管理委員として、選挙の適正な執行にご尽力いただいた久保むつ子さん(9区)に感謝状を贈呈しました

令和6年仕事始めにあたり、人口増加が継続している状況において、さらなる交流人口の拡大を図っていきたいなど、職員に対し訓示を行いました。

農業の担い手として地域農業の振興を図り、農業を通じて環境・文化・教育活動など地域社会の貢献に取り組むJA青年部の総会に出席しました。
3月号
3月号

オール北海道ボールパーク連携協議会の取組成果やエスコンフィールドHOKKAIDOの状況報告のほか意見交換を行いました。

創立70周年を迎えたJA女性部の今年度最後の全体事業「女性部大会」に出席し、お祝いの言葉を述べました。

企業版ふるさと納税大臣表彰式において、自見内閣府特命担当大臣をはじめ関係者に「はれっぱ」の取組など事例発表を行いました。
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道央圏連絡道路の供用開始後の事故を未然に防ぐため、栗山警察署長へ信号機や交差点接近表示システムの設置要望を行いました。

ファイターズ後援会の令和5年度総会に出席し、チームの益々の活躍に向けて激励の言葉を贈りました。
4月号

自閉症をはじめとする発達障がいへの理解を広めるための取組「ライト・イット・アップ・ブルー」
の趣旨に賛同し、「セルフィサイン首長リレー」に参加。メッセージボードへのサイン後、
北海道自閉症協会の方々と懇談・記念撮影を行いました。

南幌町文化協会主催による「第47回芸能発表会」に出席し、
出演団体が披露した日頃の練習成果を鑑賞しました。

北海道知事・南空知管内9市町長等・地域おこし協力隊の皆さんとスクラムトークを行いました。
南幌町からは宮嵜隊員が参加し、日頃の活動内容や南幌町のPRを行いました。

道央廃棄物処理組合焼却施設にて、道央廃棄物処理組合事務所開所式に
組合構成市町から大崎町長、千歳市長や北広島市長等が出席し、テープカットを行いました。
5月号

4月1日付けで異動した職員、新採用となった職員に辞令を交付し、
年度初めにあたっての訓示を行いました。

南幌町都市計画用途地域の変更に係る付議書の手交を行い、
その後都市計画審議会会長と面談を行いました。

農業農村整備推進本部にて4月1日付けで異動した職員に辞令を交付し、
年度初めにあたっての訓示を行いました。

「春の全国交通安全運動」期間にあわせて、各団体から104名参加のもと、
国道337号線中央公園前で、旗の波(セーフティコール)を実施しました。


午前中に南幌小学校の新入生61名と午後から南幌中学校の新入生52名を迎える入学式が
在校生や保護者、来賓の方などが集まり盛大に執り行われ、大崎町長は祝辞を述べられました。

過疎法適用外小規模町村への支援拡充について、北海道町村会に要請しました。

北海道10区の稲津久衆議院議員に、事業区間となっている「長沼南幌道路」のより一層の整備促進を要望しました。
6月号

用水路の通水式が夕張川揚水機場にて開催され、水路等での無事故と実りの秋に向けての挨拶を行いました。

開業1周年を迎えた「はれっぱ」で1周年記念感謝祭が行われました。
MINAすまいるゾーンではファミリーコンサートが開催され、来場者約80名と一緒に鑑賞しました。

一般社団法人日本ムービングハウス協会と町が、災害時における応急仮設住宅の建設に関する協定を締結しました。
町内で地震、風水害などによる災害が発生した場合に住宅を失い又は破損のため居住できない世帯に対し、応急仮設住宅を建設することで、被災者の生活を確保することができるものです。

商工業者への支援や町の活性化につながる地域振興事業を実施している商工会の通常総会に出席し、お祝いを述べました。

花市の開催にあたり、花仙人の皆さんに日頃の活動に対し感謝の言葉を述べました。

今後の異常気象や災害の発生時における協力関係について札幌管区気象台竹田部長をはじめ関係者の方々と確認を行い、防災意識向上を図りました。
7月号

千歳川治水対策促進期成会の総会に出席し、総会開催のお祝いと期成会と行政が連携して治水対策の推進に取り組むことを伝える挨拶を述べました。

老人クラブ連合会パークゴルフ大会の開会式に出席し、出場選手69名を激励しました。

NPO法人コメリ災害対策センターと町が、災害時における物資供給に関する協定を締結しました。
町内で大雨や地震などの大規模災害が発生した際、避難を余儀なくされた町民の方への避難所での物資や復旧作業時の機器や備品などの供給に対する協力体制を強化し、被災者の安全と生活の確保につながるものです。

南幌消防団春季消防演習に出席し、激励の言葉を述べられ、日頃の練習の成果をご覧になられました。

栗山警察署に対して、町内道路における危険箇所への交通安全施設の設置要望を行いました。

南幌町観光協会総会に出席し、地域発展に向けての挨拶を行いました。

第9期北海道総合開発計画及び新たな北海道総合計画について関係機関から説明を受けました。
8月号

治水工事で犠牲になられた方々の供養と治水工事の成功を感謝し挨拶を行いました。


北海道開発局、札幌開発建設部に、事業区間である「長沼南幌道路」の早期開通に向け、より一層の整備促進を要望しました。

千歳川流域の重要水防区域(南幌町南15線樋門)の合同巡視を千歳川河川事務所長と江別河川事務所長、南幌土建職員と行い、堤防の越水・溢水のリスクなどについて説明を受けました。

先の大戦で戦没された多くの御霊のご冥福と、町の発展にご尽力いただいたことに感謝し挨拶を行いました。

祝賀会に出席をして、長年、消防団、町議会議員として功績のあった本間氏に対しお祝いのことばを述べました。

町内各団体から24チーム96名の参加をいただき、心地よい汗をかきながら楽しく交流を深めました。

今年は熊本県マスコットキャラクター「くまモン」のステージショーが行われ、町内外からのべ4,000人の方に来場いただきました。

地域医療の現状を視察するため、町立病院を訪れた濵地厚生労働副大臣と懇談を行いました。

中央公園を視察し、新しく設置したブランコの状態を確認しました。

準工業団地等整備に伴う整地及び下水道工事の進捗状況について確認しました。

前北海道知事で参議院議員の高橋はるみ氏が来町し、町長との面談の後、子ども室内遊戯施設「はれっぱ」を視察しました。
9月号

ものまねショーやビンゴ大会など世代関係なく楽しみ、たくさんの方々でにぎわっていました

]次期総合戦略を策定するため、町長から林地方創生推進会議会長(農協代表理事組合長)へ総合戦略策定についての諮問を行いました。

子どもから大人までたくさんの人が来場し、盆踊りを踊り楽しみました。また、抽選会では新鮮な野菜などが当たり盛り上がりました。

六年ぶりの開催となった町主催のなんぽろ盆おどりでは、たくさんの人が盆おどりを楽しみ賑わいました

水田に水を供給する用水路の通水が順調に進み断水式が南幌向揚水機場にて関係者出席のもと開催されました。

令和6年度新規就農者激励会に出席し、今年度の新規就農者6名に激励の言葉を贈りました。

「空知管内老人のつどい㏌南幌」に出席し、管内14町、計170名の参加者に、お祝いの言葉を述べました。
10月号

農業委員会作況調査が行われ、町内2カ所の圃場において空知農業改良普及センター空知南西部支所の職員から今年の生育状況(水稲・大豆・長ネギ)の説明を受けました。

「秋の全国交通安全運動」期間にあわせて、地域の方々や各団体など97名の方々にご協力をいただき、中央公園前歩道において旗の波(セーフティコール)を実施しました。
11月号

今年が第1回目となる「はれっぱマラソン」を視察し、活気あふれる子どもたちにエールを送りました。

第17回ボランティアフェスタに出席し、開催にあたりお祝いの言葉を述べました。

減農薬で安全・安心な「なんぽろピュアライス」(ななつぼし)を知事へ贈呈しました。
12月号

「冬の交通安全運動」期間にあわせて、地域の方々や各団体など69名の方々にご協力をいただき、国道337号線沿い(南13線西8号交差点前)において旗の波(セーフティコール)を実施しました。

全国大会等出場報告会が行われ、南幌中学校の竹居田恭子さん(バレーボール北海道選抜選出)、伊藤かのんさん(バスケットボール3×3U18日本選手権東日本大会出場)に激励の言葉を述べました。

第48回南幌柔道クラブ近隣地区柔道大会の開会式に出席し、出場選手に激励の言葉を贈りました。

小中学生がその日に食べるポークカレーなどの給食を参加者とともに試食しました。

ラッキーマート南幌店の開店に際し執り行われたオープンセレモニーに出席し、テープカットとお祝いの言葉を述べました。

10月26日に開催された「ディスコnight inなんぽろ」の実行委員会の皆さんが来庁され、収益金をまちづくりに役立てていただきたいとご寄附をいただきました。「ディスコnight inなんぽろ」の実行委員会

社会福祉法人南幌苑障がい者支援施設なんぽろ恵の栗林和史理事長、職員、施設利用者が来庁し、来年の干支にちなんで作った「巳」のウッドパズルと和紙工芸品を寄贈いただきました。


保護司としてご活躍されている西浦千恵子さんが藍綬褒章を受章され大崎町長に報告しました。
藍綬褒章は社会福祉など公共の利益に尽くした人に授与される褒章で、西浦さんは13期25年間の長きにわたり保護司として更生保護の推進に多大な貢献をされ今回の受賞となりました。