令和6(2024)年診療報酬改定に係る掲示について
令和6(2024)年6月からの診療報酬改定に関しまして、厚生労働省より掲示が定められた以下の項目について、お知らせします。
◇医療情報取得加算
国民健康保険町立南幌病院は、オンライン取得確認システムを導入している保険医療機関です。
マイナンバーカード保険証の利用を通じて診療情報を取得することで、質の高い医療のご提供に努めています。 正確な情報を取得・活用するためにマイナンバーカード保険証の利用にご協力をお願いします。
◇協力対象施設入所者入院加算
介護保険施設等に協力医療機関として定められており、当該介護保険施設等において療養を行っている患者様の病状急変等に対応すること及び協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下のとおりです。
〇特別養護老人ホーム 南幌みどり苑
◇在宅医療情報連携加算
在宅で療養している患者さまに対して医師が計画的な医学管理を行う際に、当該患者さまの医療ケアに携わる関係職種がICT(Information and Communication Technology(情報通信技術))を用いて記録した診療情報などの活用推進に係る加算です。
当院の場合は≪空知南部医師会/バイタルリンク(帝人ファーマ株式会社製)≫という医療用メッセンジャーを活用し、患者さまに関わる医療・介護者(訪問診療医、訪問看護師、ケアマネージャーなど)が情報を相互に送り合い、それを共有しています。
この「バイタルリンク」により、主に次の医療機関と患者さまの診療情報等を共有し常時確認することができる、きめ細やかな連携体制をとっていますが、当該患者さまに関わる機関以外に患者さまの許可なく情報を公開することはありません。
〇主な連携機関
医療法人やわらぎ 訪問看護ステーション マーガレット 訪問リハビリステーション Re・ハッスル
在宅看護センター ポラリス
訪問看護ステーション ほうむ・幌向
一般社団法人総合在宅ケア事業団 長沼地域訪問看護ステーション
「バイタルリンク(帝人ファーマ㈱製)」…体温や脈拍、血圧、血中酸素飽和度、痛み、睡眠など、在宅療養中の患者さまの情報を医師やケアマネージャーなど、患者さまを取り巻く様々な医療関係者間でリアルタイムに情報共有するシステムです。機密性の高いデータに適したセキュリティ確保などにより、様々な機能を安心・安全に連携します。