南幌町の景色でミュージックビデオ
札幌のロックバンドが撮影
なんぽろスポット#4
< ススキ草原の夕陽や小麦畑 >
札幌で活躍しているロックバンド「メリクレット」が、南幌町などを舞台にしたミュージックビデオ(MV)を制作しました。町内のススキ草原や小麦畑で撮影。メンバーは「南幌町は夕陽がとてもキレイで、良い作品がつくれました」と景色の良さに喜んでくれています。
ドローンで南幌の広さ映す
制作したミュージックビデオは、メリクレットのオリジナル楽曲「ソレム」。紅葉をテーマにした曲で、令和3年10月下旬に撮影し、年内にバンドのyoutubeチャンネルで公開されました。
ミュージックビデオの冒頭から、南幌町のスポットでスタート。ボーカルのちぺさんが、小麦畑の間の砂利道を走っているシーンでした。緑が生え始めてきた小麦畑でバンドが演奏しているシーンも同じ畑で、農家さんの協力を得ながら撮影が進んでいきました。
撮影では手持ちカメラに加え、ドローンも活用。広い平原の南幌町を空からとらえたシーンが交えられています。
「輝く夕陽が美しい」
「南幌町の美しい景色を代表するのは夕陽」。撮影を担当した町内在住のカメラマンが、夕陽が映えるススキ草原での撮影を計画。南幌小の横に広がる草原のスポットを、曲のクライマックスで使うイメージを組み立てました。
撮影は時間との勝負でした。曇りがちなこの日は、太陽が雲に隠れるタイミングが頻発。雲間から見えたと思ったら、今度は夕陽が沈むスピードが速い。「わずかなチャンスを活かしながらの撮影でしたが、ススキ草原の向こうに沈んでいく夕陽が輝いていて、とても幻想的で素敵でした」とメンバーは感動していました。
ソレムのミュージックビデオを見た町内美園エリアに在住の男性は「南幌町の景色が宝物のように思えてきます」と改めて、町の景観の良さを実感したそうです。
ミュージックビデオでは、南幌町の他に北海道大学イチョウ並木や銭函海岸などで撮影されました。
【バンド情報】
メリクレット
札幌を拠点に活動する平均年齢21歳の大学生4人組ロックバンド。
youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCtflnOYJqNZjdJciqO-1L7g