介護予防・健康を維持するために

介護予防って何?

 住み慣れた地域で,いつまでもいきいきと暮らしていただくために,介護が必要な状態となることを予防する,健康づくりの取組みのことです。

なぜ介護予防は必要なのでしょうか?

 「健康寿命」という言葉をご存知ですか?
 「健康寿命」とは,介護を必要とせずに自立した生活を送れる期間のことです。
 平均寿命から健康寿命を引くと,男性は8.84年,女性は12.35年となります。
 つまり,入院なども含め何らかの介護を必要とする期間が,平均で男性8.84年,女性12.35年もあるということです。

 平均寿命が80歳を超えている現在,健康寿命を延ばし,いくつになっても生きがいをもち自分らしく生活するためには,できる限り介護が必要にならない努力が大切です。

介護が必要となる原因を知りましょう。

 要介護となった原因で多いのは,認知症が約4割で、脳血管疾患(脳卒中),心疾患,糖尿病などの生活習慣病に関するもので約2割を占めています。
 要介護となった原因で3番目に多いのは,転倒・骨折,関節疾患といったロコモティブシンドローム(※)に関するもので全体の1.5割を占めます。
 このように,要介護となった方の約7割が生活習慣病・認知症・ロコモティブシンドロームに起因しますが,これらの原因は生活習慣を改善することで予防することができます。

 ※ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)とは,筋肉,骨,関節といった運動器に障がいがおこり,歩行や日常生活に何らかの支障をきたしている状態のことをいいます。

介護予防のためにできること

(1)「健康チェックリスト」であなたの生活や健康状態をチェックしてみましょう。

 健康づくりには,まず自分の生活や健康状態を知ることが大切です。
 下記の「健康チェックリスト」で,チェックしてみましょう!

適正な受診・服薬

 かかりつけ医があり、内服中の方は、定期的な通院が大切です。
 服薬が余っている等の場合は、医師に相談しましょう。
 また、健康に自信がある方も年に1回は検診を受けましょう。

(2)毎日の生活習慣を改善しましょう。

 いきいきと自立した生活を送るためには,運動や食事などの生活習慣を改善し活発な生活を送ることが大切です。

1.体を動かしましょう

 体を動かさないでいると,骨や筋肉などが衰えてしまいます。ウォーキングなどの有酸素運動の他,近所のスーパーへ買い物に行く,家事の合間にストレッチを行うなど,日頃から体を動かす習慣を取り入れましょう。

2.バランスの良い食事を取りましょう

 1日3食のバランスの良い食事は,免疫機能を高め筋肉が衰えにくい体をつくります。また,糖尿病や高血圧など生活習慣病を防ぐことが認知症やロコモティブシンドロームの予防にもつながります。特に不足しがちな緑黄色野菜と適度なタンパク質(魚・肉・乳製品・大豆製品)が大切です。

3.人との交流を大切にしましょう

 趣味やスポーツを楽しんだり人との交流を持つことは,人生の生きがいにつながり脳を若々しく保ちます。
 また,新聞や本を読む,将棋やマージャンなどのゲームをするなど脳に刺激を与え,認知症予防につなげましょう。

(3)南幌町の介護予防事業に参加しましょう。

 南幌町では,高齢者の皆さんの健康づくり・介護予防を応援するため,教室などを行っています。
 南幌町の介護予防事業に参加して,健康寿命を延ばしましょう!

住み慣れた地域でいつまでもいきいきと暮らしていくには・・

出典:厚生労働省「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン」より

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