地域包括ケアシステムの構築推進

国が推進している地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)を目途に、介護や支援が必要になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活が継続できるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に提供される地域での体制のことです。

南幌町では、高齢者数は年々増加しており、それに伴いひとり暮らし高齢者や認知症高齢者も増加しています。そのため、地域包括ケアシステムの構築推進に向けて、地域支援事業の充実を図ります。

 『介護予防・日常生活支援総合事業の基本的考え方』から引用(厚生労働省ホームページ

地域包括ケアシステムの構築に向けて、実施する4つの事業

事 業 名 内  容
在宅医療・介護
連携推進事業
在宅医療と介護の連携に必要な情報共有の仕組みづくり等
認知症施策
推進事業
認知症初期の高齢者を包括的・集中的に支援する専門職のチームや、必要なサービスへの連携支援等を行う推進員の設置
介護予防・日常生活
支援総合事業 
介護予防給付のうち、訪問介護と通所介護を新しい総合事業に移行し、地域の実情にあった多様な主体による生活支援サービスを効果的かつ効率的に提供
生活支援体制
整備事業
ボランティア等の生活支援の担い手の養成・発掘やネットワーク化等を行うコーディネーターや協議体の設置

在宅医療・介護連携推進事業

平成29年度 在宅医療・介護連携研修会を開催しました。

日 時:平成29年8月3日(木) 15:00~16:30
場 所:南幌町保健福祉総合センターあいくる 2階会議室
参加者:30名

【研修概要】
  今年度の研修では、講師に医療法人渓仁会札幌西円山病院 大西医師をお招きし、本人の望む最期や家族の看取りへの思いに応えるために、医療職や介護職がどのように連携し、どんな支援をしたらいいのかなどを医療現場の実践をもとにお話していただきました。

認知症施策推進事業

認知症初期集中支援事業

 認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるように、南幌町では認知症の方を地域で支えるまちづくりを進めています。その一環として平成29年4月より、南幌町地域包括支援センターに「認知症初期集中支援チーム」を設置し、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援を始めました。
 早期対応の遅れから認知症の症状が悪化し、行動・心理症状が生じてから医療機関を受診するケースや、認知症の診断やケアが十分になされないまま危機が生じてから対処するケースがあり、対応が求められていました。
 専門医と医療・介護福祉の専門職からなる「認知症初期集中支援チーム」は、認知症の専門知識を持つチームです。ご家族や周囲の方の相談を受けてご家庭を訪問し、早期に専門医療機関の受診・治療につなげ、適切な医療やケアが受けられるよう支援します。

認知症初期集中支援の流れ

介護予防・日常生活支援総合事業

介護予防・日常生活支援総合事業については下記のリンクよりご確認ください。

生活支援体制整備事業

生活支援コーディネーター(支え合い推進員)と協議体について

 高齢な方の生活支援・介護予防サービスの体制整備を推進をしていくことを目的とし、地域における生活支援等の体制整備に向けた調整役として、「生活支援コーディネーター(支え合い推進員)」を配置します。また、地域で高齢の方を支援する関係者間のネットワークづくりを目的とし、定期的な情報共有・連携強化の場として「協議体」を設置していきます。
 南幌町では、地域住民が主体となった生活支援・介護予防サービスの充実が図られるよう、「生活支援体制整備事業」を実施し、地域の互助を高め、地域全体で高齢の方の生活を支える体制づくりを進めます。

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